家から出る
日本は昔から家族との絆が強く
結婚するまで両親と暮らしたりしていることは
普通でした。
今は女性でも仕事の関係で1人暮らしは珍しくなくなりましたが
昔以上に親ばなれ子ばなれが出来ず
共依存のような家族が増えている現状も有ります。
温かな家庭生活が悪いわけではありませんが
心理的に自立するためには
自分が育った家から出て
自分の欲求や信念、価値観。
ひとりでいる時の感情の変化などを自ら受け止める事が大事です。
そこから受け取る物は
とても価値のある宝だと思います。
ここで又不思議な事が有るのですが
家を出るのに何らかの恐れのある人は
自信や希望を持って社会に飛び出そうと思う人より
家庭内の問題を抱えている人が多いのです。
自分で自分の人生に責任を持つ。
この事に気づくこと、
それは人間にとって本当は喜びであるはずです。
親は又
子供が自分達の道を切り開こうとしていることを止めずに
無償の愛や精神的な支援で理解をして進ませてあげる事が大切だと思います。
Konohana Marie
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